マイナンバーカードのICチップを利用して、マイナンバーカードにクレジットカードやポイントカードの機能を追加するようです。この人はいつも何を買っているんだろう?何がすきなのかなあ?など、個人の趣味趣向の把握及び国民の消費動向を調べることはとても簡単になります。現在、マイナンバーの利用には法律の制定が必要で、限られた利用目的にしか使えませんが、将来的には利用範囲の拡大は確実で、それがどこまで拡大されるのかは何とも言えない。知らず知らずに導入され、気付いた時にはもう遅いなんてことにならないことを願いますよね。一定の「歯止め」はどうするのか、そこが肝心なところです。
戸籍事務への導入、 運転免許証など各種免許の資格確認、健康保険証としての利用、 戸籍、パスポート、自動車検査登録事務などへの導入 など、現在のトラブル続きの中、まして、成果がなかなか見えてこない段階で既に利用拡大が計画されています。国民の心配は、国による個人情報の管理に歯止めが利かなくなるのではないか、また、利便性と紛失リスクとは裏腹で、どう対応すべきなのか。無関心はとても危険で、今後も国民的議論を十分に盛り上げる必要があるし、しっかり監視していかなければ、プライバシーなき社会への引き金へつながる可能性も十分ありうるのがマイナンバー制度です。
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