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執筆者の写真oda

フィンテックにも特許


FINTECH(フィンテック)とは、FINANCEとTECHNOLOGYを掛け合わせた造語でIT技術と金融サービスを融合させた新しい技術サービスのこと。

何のことかサッパリわからないが、会計分野では、銀行口座の取引状況を仕訳として会計ソフトに取り込めたり、クレジット取引き、銀行借入状況等もいちいち伝票を起票することなく、会計ソフト上に取り込んで仕訳してくれるものらしい。

その分野の先駈けとしての有力ベンチャークラウド会計ソフトのFreee(フリー)、マネーフォワードの2社が特許訴訟をしていると平成29年1月30日の日経新聞が記事にしている。

記事によると、訴訟の内容は、フリーが2013年に発売した銀行口座の明細情報から資金の出入りをネット上で自動仕訳する会計ソフトの特許を巡るものであるとのこと。

フリーの技術は取引内容のキーワードを手掛かりに勘定科目をと結びつけるもので、マネーフォワードの技術は過去の取引データをコンピュータが学習し仕訳を推測するというもので、技術的には全く異質のものらしいです。

またまた、何のことだかサッパリ不明なのです。

ソフトウエアそれ自体目に見えるものではないので、判断は大変難しいんだと思います。

和解、クロスライセンス・・・決着手段は様々だが、提携する金融機関はもとより、今後の会計事務所の事務負担軽減に役立つのであれば、ますます良い製品の開発のためにも早期の解決が望まれている。

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