三菱東京UFJ銀行は、29年4月から、住宅ローンの新規契約で署名や実印の代わりにマイナンバーを使えるようにする。
マイナンバーカードを自宅のパソコンで読み取ることで、書類の提出や対面手続きを簡略化するねらい。
銀行がマイナンバーを金融取引に使うのは初めて。
(出典:平成29年3月21日 日経新聞)
マイナンバーの利用は、法律で限定されていて、金融取引には現在利用できません。厳密にはマイナンバーを利用するのではなく、マイナンバーカードのICチップに格納されている「本人情報」「電子証明書」を利用して本人確認を行い、謄本や住民票や本人確認を簡略化できるということでしょう。
確かに電子化により手続きは簡素化され、今まで必要だった印紙税も不要になります。
住宅ローン契約も金額が張りますので印紙もそれなりに2万~6万円ほどかかっていました。
多少のお得感はでてきます。
税務署による印紙税の税務調査の心配もいらなくなります。
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