マイナンバーとICチップが搭載されたマイナンバーカードを利用することで、自動交付機による住民票の取得、印鑑証明書の取得、各種申請書の作成、図書館など公共施設の利用、予約、健康相談などのサービスが効率よく受けられると政府の広報だが、実は、03年から導入されている住民基本台帳カードでも同じサービスは受けられていた。
住基カードはあまり普及しなかったし、行政側も住基カードに対して積極的な広報活動はしていないように記憶している。
システム障害によるマイナンバーカードの発行手間取りが続いているが、マイナンバーカードが住基カードの二の舞にならないためには、今後のカードの普及がカギとなる。スムーズな発行体制を早急に図って頂きたい。
利用者にとって、マイナンバーカードの魅力的なメリットが無い中、どのように広報をおこない、普及させていくのか。これまでのような広報の仕方では、カード発行にあまり魅力を感じない。
カードを作れば「減税する」・・・という、麻生さんの発言も賛否両論あるが、わかりやすいような気もする。
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