top of page
執筆者の写真oda

消費税の脱税 過去最多!

2018年度に全国の国税局で告発した脱税事件で消費税の不正還付が過去最多となった。

告発件数は41件。

脱税額は19億円。これは、未遂も含む。2011年に不正な申告書を提出した時点で罪とする「未遂罪」を創設している。この19億円は2017年度の3.5倍!

国税幹部に言わせれば、消費税脱税の手口である「不正還付」は、『国の金庫の金を搾取するもの』で悪質極まりない!ということ。

消費税が10%に上がれば、不正の実入りも増えるということで、当局は監視、警戒を強めている。

例)高額な時計を国内仕入れしたと偽装し、それを海外へ売ったと仮装。国内仕入れに係る消費税分として還付を受けようとした例もある。


#消費税 #不正還付 #国税 #税務調査


閲覧数:199回0件のコメント

最新記事

すべて表示

キャバクラ代の取り扱いについて

キャバクラ代というテーマは、税務調査でも頻繁に議論の対象となる経費の一つです。 元国税調査官の経験を活かし、どのような観点で判断されるのか、そして注意すべきポイントについてお話しします。 キャバクラ代は経費になるのか? 結論から言うと...

税務調査で不正が発見された場合の対応とリスク

税務調査の過程で不正が発見されるケースもあります。 不正が発覚した場合、重加算税や延滞税といったペナルティが課される可能性があり、経営に大きな影響を与えることもあります。 今回は、税務調査で不正が発見された場合のリスクや対応方法について詳しく解説します。...

最近の税務調査の傾向とその対策

今回は、近年の税務調査における特徴的な傾向についてお話しします。 税務調査の対象や注目されるポイントは、時代や経済状況、税法改正などによって変わることがあります。事前にこれらの傾向を把握しておくことで、調査に備えた適切な対策が取れるでしょう。 1....

Comments


bottom of page