top of page
執筆者の写真oda

節税保険の話

経営者が死亡すると保険金が支払われるタイプの生命保険で、毎年支払う保険料を会社の経費に計上することで法人税の利益を圧縮し、結果、節税効果が得られる。

中途解約し払戻金を受け取った年度に役員退職金等を当て込めば課税を回避できるという節税効果がある。

国税当局としては、実質、当該節税保険の販売にストップをかけた!

「生命保険本来の趣旨から逸脱」「生命保険の目的は「節税?」ですか?」・・・

認可会社としては、そう言われれば、はいそうですかと従うしかない。

保険会社の営業努力、開発努力も相当であったと思うが、なにせ、売れに売れているので、当局としては面白くないのである。

#生命保険 #節税 #国税局 #税務調査


閲覧数:8回0件のコメント

最新記事

すべて表示

キャバクラ代の取り扱いについて

キャバクラ代というテーマは、税務調査でも頻繁に議論の対象となる経費の一つです。 元国税調査官の経験を活かし、どのような観点で判断されるのか、そして注意すべきポイントについてお話しします。 キャバクラ代は経費になるのか? 結論から言うと...

税務調査で不正が発見された場合の対応とリスク

税務調査の過程で不正が発見されるケースもあります。 不正が発覚した場合、重加算税や延滞税といったペナルティが課される可能性があり、経営に大きな影響を与えることもあります。 今回は、税務調査で不正が発見された場合のリスクや対応方法について詳しく解説します。...

最近の税務調査の傾向とその対策

今回は、近年の税務調査における特徴的な傾向についてお話しします。 税務調査の対象や注目されるポイントは、時代や経済状況、税法改正などによって変わることがあります。事前にこれらの傾向を把握しておくことで、調査に備えた適切な対策が取れるでしょう。 1....

Comments


bottom of page